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「プラハの恋人」にみるマラソンと恋愛の共通点
Lovers in Prague
出発前に気分を高めるためにチェコ関連の映画でも観てみよう、と。本当は本格映画「プラハ!」が観たいのだけれど、地方のレンタルショップにチェコの映画など置いてない。
で、借りたのがこれ。「パリの恋人」に続く韓流人気ドラマ新作。近くの「明屋」では置いてなかったので「じゅげむ」の方でレンタル。
今、平日朝8時からTVQテレビ九州でも放映しているんだね。番組表に字が付いてないから吹き替えかと思っていたら、元々、付くよう。ただ、TV版はだいぶカットされてるかも。
ベタな展開が分かりやすくて
内容の方は、というと、まだ第一巻の1、2話しか見てないんだけれど「・・・;」。
30年前のドラマを見ているような、いや、「ローマの恋人」を少なからず意識しているはずの(「プラハ」=「北のローマ」)、でも50年前でもこんな稚拙なものはない、思い切りベタなストーリー。5秒置きに手に汗・・・の方でなく、手に取るように次の展開が分かる。チェッカーズの歌みたいな・・・。
スローモーションが多用されたり、画面が半分セピアになったり・・・、酒場でしんみりしてたり、盛り場を歩いていて肩が触れたら地元のワルに殴られたり・・・(それもグローバルスタンダードなのかね・・・)。カラオケの映像みたいな。でもその分かりやすさがかえって面白いというか。
主役男優は次長課長の河本とさんまを足して2で割ったような感じで。さんまと河本は役者として充分だけど、こっちの主演男優は起用に疑問符。もう一人の恋敵の男優はまだ割とイケてるんだが、主演の彼の方は画面に出てくるたびにテンションが落ちまくって仕方ない。
ただ、プラハの街並みはさすが。登場人物よりも、街の景色に目がいって、これまたベタベタな構図でバックに映る歴史的な塔やら城やら橋やら・・・に「おお~っ」、「ああ~っ」って、ため息が漏れる。
そしてまた、失礼ながら、登場人物達が全然、溶け込んでいない。浮きまくっている。これほどのミスマッチも珍しいくらいに笑える。やっぱり人種とか民族の壁、ってあるね。特に歴史情緒ある欧州の濃い背景にアジア系人種は溶け込めない。
でも、笑いながら、一方では「これから行く自分らも周囲から見ると、そうなんだなあ」と。
プラハが舞台でなければ、先に進む勇気なし。明屋さんは「問い合わせが多いので入荷を検討中」と云ってくれたのだけど、「うーん・・・、入れないのが正解かも」。
マラソンと恋愛の共通点は
ひょんなところで、面白かったのは第2話の中のやりとり。
「マラソンと恋愛の共通点は?」
「選手が多い」
(筆者お節介:「選手」でなく「競争相手」とした方が良かったのでは?)
「心臓が破裂しそう」
「時には孤独」
「一度も経験せずに死ぬ人もいる」
「勇気がなければ始められない」
「自分に自信がつくけど
よそ見すると負ける」
「一番大事なものが抜けてる」
「傷つくこともある」
「そうね、経験したの忘れてた」
「勇気がなければ始められない」がいいね。「マラソンと**」は色んなたとえがあるけれど、あと「最後まで諦めるな」とか「何度でも挑戦できるよ」とかあってもいい。
こんな風に、ほほが緩みっぱなしのベタなドラマ。案外、気に入りかけた自分だったが、さすがに続くと退屈でやりきれなく、第3巻には進まず打ち切り。
2007-07-17










