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心のリハビリ

今、走れないでいることの「肉体(physical)」のリハビリ中であるけれど、僕には走ることが「心(mental)」のリハビリの大きな手段でもあった。走ることが日々のストレスの解消に役立っていただけに、走れないことが加わってストレスを増長させている。

今日のニュースに、全盲の患者を病院職員が公園に置き去りにした、というのがあった。

asahi.com:全盲患者を公園に置き去り


前回のエントリで「盲者がサッカーのピッチに立っているのと同じ」と書いたように、僕自身の現況もこのニュースと全く逆の様でいて、似たようなものだ。

話し言葉が飛び交い、笑いが起こり・・・という洪水の中に、見えてはいても知ることのない自分。

これも一種の「置き去り」。自分ではどうしようもない状況でいて、かつ逃れられない空間、時間。

また別のエントリで、町の障害者たちが協会をつくって、自ら公園をつくったという話。

他人に理解してもらえない苦しみも、公園に登ってきて、大空に向かって大声を出せば消し飛んでしまうだろう

先のニュースとは障害の方向が全く異なるから、というのもあるけれど、僕には、公園で一人の方が心を擦り減らすこともないだろう。公園で空を眺めていれば気も晴れるだろう。

盲者が置き去りにされれば途方に暮れるだろうように、聾者が放置されればストレスはたまる。

ストレスがなければいい、リハビリの必要などなければいい、のはいうまでもないのだが──。

肉体も心も、痛手を負う前に、傷を深くせぬよう日々のリハビリに努めねば。



2007-11-13


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