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腓骨疲労骨折 2
ランニングによる疲労骨折
何千、何万と繰り返す力、着地衝撃で骨に微細なひび割れ、亀裂を生じてしまう状態。
疲労骨折では、よく「金属疲労」のたとえが持ち出されるが、金属と骨との違いは、人体の骨は一定の状態でなく、ストレスが加わっても絶えず壊され、新しくなっている、骨の造り替え、再構築が行われること。
微細な損傷は修復されてゆくが、間に合わない場合に破断する。このように疲労骨折は、加わる力は小さくても、繰り返し同じ部分に負荷がかかるために起きるケガであり、本来は起こりにくいはずの典型的なスポーツ障害といえる。
発生要因
原因は使いすぎ、オーバーユースが第一。過度なトレーニング量、また急激なトレーニングの増大による。
個体的にはアライメントの異常、環境的には硬い路面、不適切なシューズにも誘引される。
疲労骨折の起こりやすい部位
ランニングやジャンプの繰り返しにより荷重や筋力の影響を受ける下肢で圧倒的に起こりやすく、まれに上半身で肋骨など。
中でも多いのは脛骨(けいこつ)、中足骨でこれらが疲労骨折の大半を占める。ランニングで起こりやすいのも脛骨、中足骨の疲労骨折。
今回の僕は腓骨(ひこつ)の疲労骨折であり、脛骨に比べるとだいぶ少ないケースであるが、まず、腓骨と脛骨についても整理してみる。
脛骨と腓骨
ともに膝から足首を支える。一般にスネ(脛)、向こうずねというときが、中心から内側、太い方の脛骨。外側の細い方が腓骨。
構造上、太い脛骨が体重のほとんどを支える機能を有する。
細い方の腓骨は骨折が起こりやすく、接触競技、特にサッカーなどで腓骨骨折は極めて多い。
2009-02-11








