SILENTSHEEP*NET > ランニング・エトセトラ > ケガ・故障 > アキレス腱炎経緯録 2
アキレス腱炎経緯録 2
後に現れた方の左のアキレス腱痛の症状。
部位はやや上
普通、アキレス腱というと踵近くすぐ上の一番、細いところを指すケースが多いのではないかと思うけれど、僕の痛みはだいぶ上の箇所。地面からだと15~20cm上の部位。
人それぞれだと思うけれど、アキレス腱に違いはなく、走ると下の一般的な細い部分にかけてまで一帯が痛む。
アキレス腱は人体の腱で最も大きな腱だという。いわれてみると(痛めてみると)よく分かる。僕のこの痛みが踵よりだいぶ上であるように、ほとんど筋肉に接合するだろう部位の非常に「太く大きい」ことがあらためて意識できる。
予想以上に長引く
最初に発症した右側が途中、3日(3回)走ってぶり返させながらも半月でほぼ治ったことから、今回の左側は安静にしていれば一週間程度で充分、回復するだろうと思っていたのが計算外。
右側で懲りて無理はしていない、きっぱりと走るのを止めているのになかなか改善が見られない。ようやくスロージョグを開始できたのが3週間後の12月6日。その後、まずは2日続けて走って痛みの大きくならないことを目標に、3日に1日は休養に充てるペースで10日経過。
次第にジョグの足取りは確かになってきた。ただまだ指で押さえる、つまむとなおはっきりと痛い。走るには走れるようになったが、消え去ってはいない痛みに不安が残る状態。
アキレス腱炎とアキレス腱周囲炎
ちょうどランニング・マガジン「クリール」11月号の「Dr.トリイ診療所」で説明されていた。
アキレス腱炎は腱の線維に傷ができ、傷を中心に腫れやしこりができた状態。腱が腫れて太くなることで、腱の周囲の膜との間の滑りがなめらかでなくなることも痛みの原因の可能性あり。
アキレス腱周囲炎はアキレス腱を包む周囲の膜がこすれ合う摩擦の結果、炎症を繰り返し分厚く腫れた状態。腱鞘炎と同じような状態。一度分厚く硬くなった腱の周囲の膜は簡単には薄くならない。
腫れやしこりが腱と別に動くようなら腱周囲炎、足首の動きでしこりが上下するようなら腱炎
この説明でも今ひとつよく分からない。字句通りに解釈して一帯に痛みの及ぶのが周囲炎というところか?
前兆はあった
発症直後は気付けなかったが、数日して思い当たったのが2ヶ月前、8月24日の十種ヶ峰登山マラソン。3kmから始まる急坂を登り始めた際、はっきりと違和感を覚えた。レース最中の珍しいことだったから不思議に思えていた。
レース中は高揚感で走り通せたものの、翌日から3日間は痛みが激しくなり休養。旅行明け、帰国翌日のぶっつけレースの報いだなと思っていたのと、まだシーズンまでは先だからさほど気にとめなかった。週末に福岡に行って値上げ前のチロリアンを買った、そのあたりからまた走れ始めたことをはっきりと覚えている。
そんなつまらないことを覚えているのに肝心なことは忘れてしまっていた。今、当時のメモをたぐり寄せると、痛みは消えたのではなくずっと残っていた。9月中旬くらいまで、約3週間は痛みが消えないことを書き残している。その状態で走れてはいたのと、その後は消えてくれたのとで、痛みの続いていたこと、治りの悪かったことが記憶からすっぽり落ちていた。
今、思い出すとそういえば9月上旬のまだ非常に暑い夕暮れ、陸上部の練習日にトラックで1万mを走ったことがあった、そのときもサロンパスを貼った痛々しい姿で、でも本人は割と平気で走っていた。
まだ真夏の盛り、あの頃は単に高気温に助けられていた、麻痺していただけだったのかもしれない。
治療
整形外科でのリハビリとして低周波治療を時々。平日に通うのが厳しいので土曜にできるだけ行ったが、いつの間にか隔週が休みになっていたのに肩を落としたことも・・・。
処方された湿布ゼポラステープ(三笠)は基本的にずっと貼った。以前はモーラステープ(久光)だったが少し安くなったのか? 効能の差は不明。
塗り薬は入浴後等に随時。バンテリンの医療用? イドメシンコーワゲル(興和)。
どれも即効性はないが、多少でも効果あるなら・・・と期待して。
次回は右側、リハビリについて。
2008-12-17








