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憤怒の力
気骨の人
小林繁氏の死去について豊田氏がどう触れるかと興味深かった今日の日経紙面コラム「チェンジアップ」。
「怒らせたら怖い」、けれど怒りっぱなしでない人物の奥行きがあった選手として江藤慎一氏とともに紹介されている。
虫も殺さぬような普段の顔と、江川事件で阪神にトレードされたあと、歯をむきだして巨人に向かっていった姿。憤怒の力をみた。
2010/01/21 チェンジアップ
「憤怒の力」とはよくいったものだ。
豊田氏自身がまた小林氏以上にその典型の人。4年前のちょうど今、氏の野球殿堂入りについてエントリしたけれど、なぜ西鉄の主力選手でいてずっと競技者表彰から漏れ、遅くにやっと特別表彰なのか? 本人も今なお心に秘めるものがあるだろう(もちろん選手として以上の活躍が認められたこと自体、文句なく素晴らしいのだが)。
正論、直言が何かと物議をかもしてきた人だけに、これまでにも正当な評価を得られず浮かばれなかったことも多かったろう。引退後、バットをペンに持ち替え、これまた努力一筋で丸谷才一、井上ひさしらをファンたらしめるほどの筆力を磨き上げてきたのも簡単には負けないという本人の意地があったからのはず。
トヨさんのコラムにも気骨がにじみ出ている。
2010-01-21








